ドリームタンクマッチの立ち回り オンライン対戦編

kakucolumn.hatenablog.com

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オフラインモードを目一杯楽しみ、戦車を決めてカスタマイズを完了したら舞台はお待ちかねのオンライン対戦へ。フラッグ、殲滅、カスタム、カジュアル等のモード別に立ち回りを解説。

 

・オンラインの対戦環境を整えよう!

このゲーム、マジに鯖というか通信方式がアレな為、高めのping値と30MB以上のアップロード、40MB以上のダウンロード速度がないと安定しない。マジで。

PS4を有線接続に、ルータ等につなぐLANケーブルはカテゴリー6より高いものに取り替えてみよう。無線はヤバい、なんなら有線でも契約方式とピークタイム次第でヤバい。

 

・自分はミカでもナオミでもないと客観視しよう!

オフラインでの各モードはフラッグ戦であろうが殲滅戦であろうが自機が落ちたら終わりの少々理不尽な世界。その中で多くのネームドキャラや重戦車軍団をドリフト射撃やスナイプで撃ち倒し、少しばかりは自信がついているかもしれない。

ただ、オンラインではその程度の実力が最低ラインであり、皆経由している事を心に刻もう。オフラインでは劇場版のBT-42のように単騎で大活躍しても、チームワークやセオリーを理解しない限りはエキシビション知波単学園の突撃のように、盤石の体制を自ら崩してしまいかねない。特に、一人の影響力が大きく、クラス(他ゲーの段位みたいなもの)の変動が起きるカジュアルでは他プレイヤーに多大なストレスを与えやすい。

CPU戦では絶大な効果を発揮する昼飯の角度からの足を止めた射撃も、対人戦ではヒットアンドアウェイや連携プレーの前ではただのマトでしかない。

 

・ロックオン、射線の仕様を理解しよう!

ロックオンは大変便利だが、基本的に相手の砲塔≒一番硬い場所をロックする為、あまりダメージは出ない。砲塔よりも少し下にずらすと車体になる。正面装甲だと差が出づらいが、側面ならばダメージ差が大きくなりやすい。

履帯を狙うならば一度ロックした後解除を行い、射線を斜め下に向ければ狙いやすくなる…かも。

また、射線のターゲットロックは「障害物があり、途中で砲撃が止まる」場合はΩのような表示、「障害物がなく、射線通りに発射される」場合は途切れたような十字、「射線に相手がおり、動かない限りヒットする」場合は小さい十字の表示になる。

基本的にはΩで撃たない、十字なら当たるかもしれないから撃つぐらいの気持ちで。

雪原のような視界が悪く目視での遠距離戦が難しい場所や、林道、ゴルフ場のように障害物に隙間がある場合では特に役立つテクニック。

しっかり相手に当たる砲撃、当たるかもしれないという砲撃で動きを制限させよう。

また、自分の攻撃が通る≒相手の攻撃も通る、という事は意識したい。

因みに、一部キャラクターでΩ状態で射撃を行うと無駄弾を撃つなとお叱りを受ける事になる。

 

・砲撃を当てよう!

先述通り、わざわざ足を止めて撃ってくる車両はあまり多くない。重戦車であっても移動があればそう簡単には攻撃を当てることはできない(マウスとT28は例外)。

遠距離戦で射線が通っている、ロックしているのに当たらない場合はロックしたまま撃つよりも偏差射撃(相手の進行方向の一歩先にスコープを置き、スコープに入る直前に射撃)が有効。

相手より機動力があるならば機動力、装填の差を生かし近付き、近距離で決定的な状況を作りたい。側面は基本的に長い為当てやすく、特に背面は戦車共通の弱点であるし、そこに脱出用ハッチや薬莢捨てるとこがが重なっている場合(ヤークト〜系やエレファント)は軽戦車の経口の小さい砲であっても致命的なダメージを与えられるし、真後ろをとられると回避や体制の立て直しが難しい。

ただ、先述通り数が不利の場合に真っ向から近付くと蜂の巣にされてボコボコさようならがオチなので数や待ち伏せへの警戒は持っておこう。

 

・砲撃をかわそう!

攻撃を当てていたってかわすことが出来なければ中戦車以下は重戦車には絶対に勝てないし、重戦車同士ならばダメージレースで負けてしまう。勝つ可能性を上げるには回避手段をいくつか用意したい。

まず最も簡単なのは車両の速度を生かした回避。機動力があればあるほど狙いを絞りにくい。ただ、素直に動きすぎると先述の偏差射撃の犠牲になりかねないので角度をつけていこう。

次に、相手の砲塔の向きを意識してみる事。自分にぴったりか角度に遊びがあるか確認。自分よりもずれていた場合、相手は偏差射撃を狙っているか標準が間に合っていないはず。

進行方向に向いている場合は急旋回やブレーキ、自分に追いつこうと角度を修正している場合はそのまま進んでも比較的安全なはず。

次に、ブレーキで停止した後、ブーストダッシュでの急発進。動きの止まった相手は誰だって狙いたい。相手の砲塔をよく見て、自分の方に向いた瞬間にブーストで弾を回避し、装填の隙に反撃や距離を詰めたり角度を整えるといった行動が短時間ではあるが安全にできる。装填の重い重戦車、とくに砲塔の回転と装填が遅いKV-2に有効。連続ブーストで振り子のように動くのもシンプルながら鬱陶しい。機動力の低い戦車であっても使いやすい戦法なのが長所か。勿論、相手には撃たないという選択肢があるが、とりあえず撃っとけばいい状況にさせないだけでも意義がある。

敵に高速で接近されたら後ろをとられないよう、ブーストで体当たりし進行方向へ行くのを止めたり、バックブーストやバックドリフトで距離や角度を保ち、隙あらば前ブーストで体制を入れ替え逆襲をはかりたい。

 

・オプションからボイスチャットをオフにしよう!

生活音がね…

 

・カスタムに潜ろう!

カスタムは最大で10名、各チーム5vs5の対戦が可能。基本的に入ったら□ボタンを押し、準備完了状態にする事。全員が準備完了状態であれば10人揃わなくとも3vs3や4vs4の戦いが出来る。このモードではクラスの変動は起こらない。

・カジュアルに潜ろう!

カジュアルは6人、3vs3で試合が始まる。カジュアルというタイトルで気楽に出来るモードに見えるが、人数が少ない分、一人当たりの勝利への影響が大きく、クラスの変動も起きる等、正直カスタムよりハードルが高く見える。

 

殲滅戦はともかく、フラッグ戦はカスタムとカジュアルで完全に別ゲーになる。

 

 

・殲滅戦です!

殲滅戦は相手車両を全滅させる…のではなく、相手の車両を倒してコストを消費させ、ゲージを0にしたほうが勝ち、ゲージが残っていればリスポーンできる。

ぶっちゃけガンダムvsシリーズ方式。

カスタム、カジュアル共に可能な限り味方にくっついてチームで行動したい。

機動力の高い戦車で先行する場合、味方の射線が通る位置までに行動範囲を抑え、敵に見つかった際は素早く逃げて味方の前におびきよせて叩く、交戦中に警戒が味方に寄っているのを感じたら回り込んで後ろから射撃、なんてのもナイス。間違っても集団に真っ向から単騎で向かってはならない。全員で突撃とかならアリ。

少しでも数の不利があると回避も攻撃もきわめて困難故。

このモードでは何はともあれ強力な火力を持ちコストも重戦車としては高くないKV-2やコストが安く、アシストも抜群に強いCV33が猛威を振るう。KV-2を倒すのは勿論、ヘイトを集めて釘付けにさせるだけでも周りは動きやすくなる。CV33はまぁ…慣れだよ慣れ!対策は前回に一応書いたから!

 

・フラッグ戦です!(共通)

自分がフラッグか否かで大きく動きが変わる。

フラッグなら敵に突撃せず、基本的に逃げ回る。

フラッグでない場合は、敵の探索とフラッグ護衛かを選ぼう。

フラッグ車以外は耐久が0になると自陣へリスポーン出来るため、フラッグ車に車両が近付いていて危ない時は相手を削るだけ削って死に戻りもあり。

とにかく無線傍受バルーンとダージリンが強力。特にダージリンがいるようならばこまめに隠れる場所を変更せねばならない。

アヒルヘッドやアンチョビ、エルヴィンのスキルであるマカロニ作戦系も攻守ともに有効であるが、前者は使える車両が限られ、後者は長い使用時間中にパンツァーハイが使えなくなることだけは注意。

 残り時間が2〜3分以下と少なく、相手に体力差をつけられた状態で前線にいる仲間が全滅し返ってくるようなら、護衛、フラッグ共々突撃するのがいい。

・カジュアルフラッグです!

3人しかいないので自分が連続でフラッグ車になっても泣かない。

組み分けは護衛、探索が1:1か0:2のどちらか。護衛2は残り時間が少なく、勝ち逃げが狙えるときのみ。

探索が二人の場合は別々の道を選ぶこと。単純に分かれた方が探索範囲が広がり、護衛や探索中の敵車両との戦闘に割かれる戦力が減少する。

護衛は自身の火力が高いときやフラッグ車の機動力が低めの時に向く。

ぴったり張り付くよりもやや離れた距離の方が有効。ぴったりだとフラッグ車が隠れていても見つかりやすくなってしまう。ある程度の距離があると索敵範囲が広がる為奇襲にも会い難くなり、倒しきれなくともフラッグを狙い背中を向けた相手に追撃が出来、時間切れが近く劣勢の時は前線にいる味方の援護にも行きやすい。

 

・カスタムフラッグです!

探索に3人は割きたい。4人で電撃戦を展開してもいい。

 護衛は中距離に1人いれば十分、後はその場や残り時間に合わせて。

 

こんなもんかなぁ…後は自分の目で確か見てくれ!